- 国選弁護人と私選弁護人の違いとは
国選弁護人は確かに費用が掛からないなどのメリットがありますが、弁護士の得意不得意を考えて選任されるわけではないため、刑事事件の経験に乏しい弁護士が選任されることがある、弁護活動の開始時期が遅いなどのデメリットもあります。そのため、刑事事件で良い結果を得るためには、早期に刑事事件の経験豊富な弁護士に弁護活動を依頼す...
- 示談成立のメリットと示談不成立のデメリット
刑事事件における示談とは、加害者と被害者が裁判を経ずに当事者間の合意によって民事上の紛争を解決することを指します。 示談の内容としては、加害者が被害者に対して被害の損害賠償金や慰謝料などの示談金を支払う、被害者は加害者のことを許し被害届や刑事告訴を取り下げる、というものになることが多いです。 この示談を行い成立さ...
- 刑事事件における弁護士の役割とは
刑事事件における弁護士の役割とは、主に、犯罪の嫌疑をかけられている被疑者(俗にいう容疑者)や被告人(起訴された人)の味方として警察や検察と闘うことです。 一個人や企業など同士の争いである民事訴訟と異なり、刑事訴訟では、個人が警察や検察という実質的に国と闘わなくてはなりません。また警察は捜査におけるプロであり、検察...
- 交通事故で弁護士が介入するメリット
交渉によって賠償額等を決定し、和解することが難しい場合には、訴訟による解決が必要になります。訴訟に際しては、弁護士を探して依頼し、準備をすることになります。 早い段階から弁護士に相談しておくことで、証拠の確保がしやすくなる上、訴訟に発展してもそのまま安心して任せることができます。 高下謹壱法律事務所では、東京都中...
- 相続問題を弁護士に相談するメリット
相続問題について弁護士に相談するメリットとしては、第一にトラブルを防止・解決に結びつけることができることがあげられます。 相続トラブルを未然に防止するには、相続の各手続きを怠ることなく万全に書類等を作成しておくことが必要であり、弁護士にご相談いただければこうした各手続きをすべてお手伝いさせていただくことができます...
- 企業間紛争・訴訟のリスクと対策について
協議による合意が難しい場合には、仲裁により解決することも考えられます。仲裁とは、中立的な立場から解決基準を作る仲裁人が最終的な判断を行い、これによって紛争を終局的に解決する制度をいいます。 高下謹壱法律事務所では、東京都中央区銀座で法律相談を承っております。相続・離婚等の一般民事から企業法務まで幅広い法律問題に対...
- 残業代請求の権利とは
企業にとって、人件費の削減はコスト削減手段として簡単な方法です。そのため、企業によっては、残業代(人件費)の支払いを渋る場合や残業代を請求させない暗黙の雰囲気がある場合があります。しかし、労働者の有する残業代の請求は正当な権利ですし、労働法上、会社は残業代を未払い賃料として支払わなければならない立場にあります。
- 債務整理の種類
債務整理とは、債務が収入を超過してしまった場合、すなわち、債務超過となってしまった場合に借金の返済問題を解決するための方法のことを言います。一般的に債務整理には任意整理、個人再生、自己破産、特定調停の4種類があります。 任意整理とは、債務者が債権者と直接的に交渉を行い、将来利息をなくしてもらったり、月々の返済額を...
- 借金のお悩みを弁護士に相談するメリット
借金の相談を弁護士に行うメリットは、主に督促を停止させることができる点、債務額を軽減できる場合がある点、手続き代行をしてもらえる点、借金トラブルを家族などに知られずに解決できる点などにあります。 まず、弁護士が借金相談の窓口となることで、金融業者などからしつこく送られてくる督促状は弁護士に送付されますので、債務者...
- 労働問題を弁護士に相談するメリット
例えば、未払い残業代・賃料・退職金の支払い請求、不当解雇の解決、労災手続き、ハラスメントの問題、内定の取り消しや退職時の問題などは弁護士の介入により労働者の権利の実現が可能となる場合が少なくありません。 労働者が会社に対して何らかの交渉を行う場合、それに関する資料や証拠の収集は当然、労働者が行うこととなりますし、...