- 国選弁護人と私選弁護人の違いとは
国選弁護人と私選弁護人の違いとしては、主に活動開始時期、選任の主体、費用の3つがが挙げられます。 そもそも国選弁護人とは、憲法37条3項の「刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを附する。」という条文により、憲法上認められ...
- 刑事事件における弁護士の役割とは
刑事事件における弁護士の役割とは、主に、犯罪の嫌疑をかけられている被疑者(俗にいう容疑者)や被告人(起訴された人)の味方として警察や検察と闘うことです。 一個人や企業など同士の争いである民事訴訟と異なり、刑事訴訟では、個人が警察や検察という実質的に国と闘わなくてはなりません。また警察は捜査におけるプロであり、検察...
- 不動産の賃貸・不動産売買トラブルで弁護士に依頼できること
賃料の不払いは、賃貸人にとって最も重大な問題です。不払い問題について弁護士に依頼すれば、賃借人との支払い交渉のほか、内容証明を利用した請求、訴訟による請求といった法的手段を講じることが可能になります。 瑕疵とは不具合のことをいい、不動産に瑕疵が生じた場合には、賃貸人・賃借人のいずれがこれを修補するのか、費用を負担...
- 交通事故で弁護士が介入するメリット
当事者本人が交渉しようとすると、足元を見られてしまう場合があります。弁護士に交渉を依頼すれば、訴訟まで視野に入れて対応していくという姿勢が伝わります。これによって、相手方も真摯に対応するようになる場合があります。 ■訴訟に発展しても安心交渉によって賠償額等を決定し、和解することが難しい場合には、訴訟による解決が必...
- 遺言書の種類とそれぞれのメリット・デメリット
一方、自筆証書遺言のデメリットとしては、遺言書を発見した相続人が家庭裁判所に検認手続きをしなければならない点があげられます。これにより、相続の際相続人に手続きの負担がかかることとなります。 ■公正証書遺言公正証書遺言とは、遺言者が生前公証役場において公証人立会いの下作成する遺言書のことをいいます。公正証書遺言のメ...
- 遺産分割で起こる問題とは
被相続人となる方が、生前贈与や遺贈などにより遺留分を侵害するような財産の分配を行っていた場合には、被相続人の子、直系尊属、兄弟など遺留分権者に当たる方が生前贈与や遺贈を受け取った方に対して遺留分侵害額請求を行うこととなります。 ■遺産分割協議のトラブル相続人が複数存在し、遺言書が存在しない場合などには、相続人間で...
- 相続問題を弁護士に相談するメリット
さらに、相続トラブルが発生してしまうと相続人間で自分の立場を主張していくことが必要となり、協議が繰り返される中で精神的な負担がかかり、望んだ結果が得られない相続の仕方となってしまうことも少なくありません。弁護士にそうしたトラブルについてご相談いただくことで、ご相談者様の望む相続の仕方に沿うよう相続における協議をサ...
- 企業法務の必要性
また、戦略法務に長けた人員がいれば、経営上の意思決定に伴う法律上のリスクやリターンを的確に把握することができます。したがって、企業法務は企業価値増進のために必要といえます。 高下謹壱法律事務所では、東京都中央区銀座で法律相談を承っております。相続・離婚等の一般民事から企業法務まで幅広い法律問題に対応しておりますの...
- 企業間紛争・訴訟のリスクと対策について
仲裁とは、中立的な立場から解決基準を作る仲裁人が最終的な判断を行い、これによって紛争を終局的に解決する制度をいいます。 高下謹壱法律事務所では、東京都中央区銀座で法律相談を承っております。相続・離婚等の一般民事から企業法務まで幅広い法律問題に対応しておりますので、東京23区内で法律問題にお困りの方はお気軽にお問い...
- 残業代請求の権利とは
企業にとって、人件費の削減はコスト削減手段として簡単な方法です。そのため、企業によっては、残業代(人件費)の支払いを渋る場合や残業代を請求させない暗黙の雰囲気がある場合があります。しかし、労働者の有する残業代の請求は正当な権利ですし、労働法上、会社は残業代を未払い賃料として支払わなければならない立場にあります。
- 不当解雇されたときの対応について
整理解雇とは、会社の倒産や経営悪化によって経営上、人員削減や雇用困難の場合に行われる解雇のことを言います。 解雇された場合には、解雇の理由が上記のどれに当たるかと言うことを確認しておくことが大切です。 そして労働契約法16条は「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合には、その権...
- 信用情報機関(ブラックリスト)に登録されるデメリット
債務整理とは、任意整理、個人再生、自己破産、特定調停の4種類が存在します。各々、債務整理の方法は異なりますが、どの方法をとったとしても、ブラックリスト入りしてしまうことが一般的です。 債務返済の遅滞は、一定期間の長期にわたって遅滞した場合に限り、ブラックリスト入りすることになります。長期とは、一般的に3ヶ月以上の...
- 債務整理の種類
一般的に債務整理には任意整理、個人再生、自己破産、特定調停の4種類があります。 任意整理とは、債務者が債権者と直接的に交渉を行い、将来利息をなくしてもらったり、月々の返済額を軽減させてもらったりすることで債務返済を可能な状況とし、完済を目指す方法を言います。任意整理は債務整理において行われることが最も多いです。
- 示談成立のメリットと示談不成立のデメリット
高下謹壱法律事務所は東京都23区を中心に全国の企業や個人の皆様のお悩み解決に尽力しております。刑事事件だけでなく相続・離婚・企業法務など身の回りの法律問題でお困りの際は、ぜひ経験豊富な高下謹壱法律事務所までご相談ください。
- 借金のお悩みを弁護士に相談するメリット
債務整理には任意整理、個人再生、自己破産があります。その中で最も多く行われる任意整理は、債務者が直接債権者と交渉を行なって債務額を減少させてもらうことができる制度です。通常、当事者同士で交渉を行なったとしても減少させることができる額は大きくないです。しかし、交渉のプロである弁護士が債権者に掛け合うことで、債務者が...